土地家屋調査士が今後存続し続けるために

土地家屋調査士会の年会費は高い。
高いうえに支部会計の繰越金が毎年増加していく傾向にある。
既に120万円ほど毎年繰り越しているらしい。
会費を抑えることは可能だが、一度減額した会費を増額するのは難しいので会費減額には消極的なようだ。
では事業を行い繰越金を少なくしていくべきだ。
その事業内容をどうすべきか?
研修会を年2回行っているが、内容の充実を図り研修会費を増額するとか?
出席奨励金を増額するとか?
土地家屋調査士の認知度を上げるための事業を行うとか?
土地家屋調査士の認知度を上げるための事業とはどのようなことをしたらよいのか?
一意見として土地家屋調査士会で登記基準点の設置作業を行うというのはどうかという案が出た。
確かに今図根点はどんどん亡失してるし、いまだに任意座標で地積測量図を作成している人もいる。
任意座標系でも登記は受け付けてもらえるが、土地家屋調査士会ならではの仕事として必ず世界測地系で測量するというのは良いことかもしれない。
しかし今個人でGNSSを導入している調査士もいるので、あえてそのような基準点に合わせるのもどうなのかなと考えてしまった。

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